株式会社FLAFFY代表・廣田智沙 選択肢を持つ生き方をするための起業

株式会社FLAFFY代表・廣田智沙 選択肢を持つ生き方をするための起業

work style0から始めてフォロワー20万人に!

――起業しようと決めてから、どんなことから始めましたか?

まずインスタのメディアを始めるために、流行っているものをリサーチして、アカウントが伸びている要因を探りました。それも同業界で見てもあまり意味がないと思ったので、コスメだったり、ワンちゃんをお子さんのように扱われている方も多いので子ども系のアカウントを見たりと、他の業界で親和性がありそうなアカウントのリサーチに力を入れましたね。

自己資金で始めて、前職でのPRとマーケティングの知識を活かしてフリーランスとして働きながら、自分の会社も運営してという状態でのスタート。そこからアパレルの販売を始めたり、メディアも伸びていったのでタイアップや商品コラボをさせていただいて、収益が立ってきたのは1年くらい経ってからでした。

インスタのフォロワーが約2万人になったときに、アパレルもスタート。「メディアはワンちゃんのライフスタイルすべての情報発信ができるのが良いところ。現在はフォロワーも20万人ほどにまで伸びました」

――メディアを運営する上で、大事にしていることはありますか?

ありがたいことにフォロワーさんも増えて影響力のあるメディアになってきているので、見解がわかれるようなことは発信しないようにしています。ワンちゃんも猫ちゃんもそれぞれ個性があると思っていて、それに対して例えば「しつけはこうしたほうが良い」という発信は個性を潰してしまうことになってしまうので。また、夜間緊急病院の情報のような命に関わる情報も発信しないようにしています。その病院が臨時休業であったり、営業時間が変わることもあります。私も愛犬の容態が数十分で変わる状況で夜間病院に駆け込んだことがあるので、誤った情報を流すことは危険だと思っています。

私自身は、なるべくハッピーな情報を届けたいとも思っています。FLAFFYに触れると、ワンちゃんとの生活がより豊かになるよね、という情報を発信していきたいというところにはこだわっていきたいですね。

1 2 3 4

ranking