あの女性経営者も苦労していた…成功者の下積みエピソード5選

あの女性経営者も苦労していた…成功者の下積みエピソード5選

経営者には成功のイメージがつきもの。「いつもキラキラしていてうらやましい…」そんなふうに見えることもありますが、実際のところはどうなのでしょうか。今回は女性経営者が、かつてどんな苦労をしてきたのか、そしてそれをどのように乗り越えてきたのか、下積み時代のエピソードをまとめました!

①株式会社キッズライン代表取締役社長・経沢香保子さん

39歳のときに、女性経営者としては当時最年少で上場した経沢香保子(つねざわ かほこ)さん。慶應義塾大学を卒業後、リクルートや楽天を経て26歳で起業し、現在は2社目となる株式会社キッズラインを立ち上げ、ベビーシッター・家事代行サービスを日本全国に展開しています。その経営手腕や人柄に憧れる女性経営者も多い経沢さんですが、これまでどのような下積みを経験してきたのでしょうか。

経沢さんの下積み時代は?

2014年に「これは画期的なサービスになる!」と意気込んで創業したキッズラインでしたが、なかなかサービスが広がらず赤字が続いたそう。なんとか会社を続けるべく、オンラインサロンを運営したり、テレビに出演をしたりと、社長自ら奔走。

成功のキーポイントは?

あるとき、「女性による女性のためのサービスだと社会に広まらないのではないか?」と仮説を立てて、シッター代を支払う男性経営者に向けて事業をプレゼン。ビジネスコンテストで優勝します。そのように視点を変えたことが事業の発展に繋がり、売上も上がっていったそうです。

【経沢さんの経営者エピソードを詳しく見るなら】

起業までのエピソードはもちろん、仕事の悩みや女性としての悩みについて、経沢さん流の解決策も教えていただきました!

②一般社団法人千昇会理事長・梶千尋さん

クリニックやオンラインサロンなど、美容を中心に複数の会社を経営する梶千尋(かじ ちひろ)さん。プライベートでは40歳を過ぎて二人の子どもの出産も経験し、現在は子どもに関する事業も始めているそう。

梶さんの下積み時代は?

美容を志して25歳で東京に出てきた梶さんですが、当時は自給自足で、何もかも自分でやってきたそう。自らお客様に施術をしながら、さらに人に技術を教えて施術者を増やしていくのを繰り返し、当時の睡眠時間は1日3時間ほど。

成功のキーポイントは?

自身が化粧品を卸していたクリニックを買収したことがひとつのきっかけ。それまでは事業は小規模で展開する方針だった梶さんでしたが、買収によって一気に店舗数が増えて、事業の規模が予想外に大きくなったそう。また現在の夫からの影響も。「会社を大きくしたい」という野心のある夫に後押しされ、一緒に頑張ることで、より大きな成功を掴むことができたそうです。

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起業の経緯や、仕事のモチベーションの源、家族との関係性など梶さんのマインドが詰まったこちらの記事をぜひチェック!

③株式会社muse代表取締役・勝友美さん

株式会社muse代表取締役勝友美さん。本日お召しのスーツもご自身のブランドのオーダーメイドスーツ。ブルーの色合いが珍しい、シルクカシミアの生地を使用。

日本のテーラー業界で初めてパリコレに出展したオーダーメイドスーツブランド「Re.muse」の代表、勝友美(かつ ともみ)さん。女性が少ないスーツ業界において、今多くの人の注目を集めています。

勝さんの下積み時代は?

勝さんが独立したのは28歳。アパレル業界で長く働き、オーダーメイドスーツを通してお客様により良い未来を届けたいと思い、起業を決意。当時はあまり貯金ができる給与ではなかったものの、交通事故にあい保険金が380万円下りたことで、そのお金を利用してお店をオープンします。ところが資金はすぐに底をつき、髪の毛が乾く暇もないほど、昼夜問わず忙しく働いていたそう。

成功のキーポイントは?

「自分でやると決めたこと」なので、諦めずに取り組めたと勝さん。頑張って営業して商品を売りこむというより、自分がどうしたら相手の役に立てるかという視点で人と向き合うことを大切にして営業してきたそう。その中でコツコツ事業に対する思いを伝えたことが、結果的に顧客の獲得に繋がったそうです。

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仕事のモチベーションがわいてくる! 勝さんの思考法や、起業についての独自の考え方を知ることができるこちらの記事をぜひチェック!

④DINETTE株式会社代表取締役・尾﨑美紀さん

二代目バチェロレッテとしても有名な尾﨑美紀(おざき みき)さんですが、実は大手広告代理店の内定を蹴って大学卒業とともに起業をしている経営者。インスタで多くの女性フォロワーに支持されている美容メディア「DINÉTTE」の運営と、まつ毛美容液が大ヒットしているコスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP」を展開しています。

尾﨑さんの下積み時代は?

人脈も経験もないまま起業したので、「どうせすぐ辞めるだろう」というようなネガティブな言葉をかけられることも少なくなかったそう。同世代で自分よりも早く起業した経営者が成功している姿を見て、自信をなくすこともあったのだとか。

成功のキーポイントは?

誰にも認められなくても諦めず、とにかくコツコツと続けることで徐々に売上がついてきたそう。他人にポジティブな言葉をかけてもらえなくても、とにかく自分自身を信じて頑張るということを胸に、地道に努力することが成功につながりました。

【尾﨑さんの経営者エピソードを詳しく見るなら】

起業までの経緯や、もっと自分を好きになれる尾﨑さんのマインドが詰まったこちらの記事をチェック!

⑤mederi株式会社代表取締役・坂梨亜里咲さん

mederi株式会社のオフィスにて、代表の坂梨亜里咲さんのインタビュー取材と撮影を行いました。

テレビCMも放映され話題になったオンライン診療サービス「メデリピル」を展開する、mederi株式会社。代表の坂梨亜里咲(さかなし ありさ)さんは、もともと女性向けのwebメディアの運営に携わり、子会社の社長として活躍します。ところが29歳のときに自分のキャリアを顧みて起業を決意しました。

坂梨さんの下積み時代は?

起業しようと決めてどんな事業をやろうかと考えたとき、それまでお金も時間もかけてきた不妊治療の経験を事業に役立てようと考えます。しかし起業1年目はなかなかうまくいかず、資金力もなければ販売したサプリメントも思うように売れなかったそう。

成功のキーポイントは?

諦めずに継続すること。坂梨さんの場合は、たまたま応募した前澤友作さんの出資企画に当選。運よく前澤さんに事業のアドバイスをもらえる機会を得て、坂梨さん自身の思考もクリアになり、市場とサービスもマッチし始め、事業がうまくいくようになったそうです。

【坂梨さんの経営者エピソードを詳しく見るなら】

起業経緯や不妊治療のエピソードから、会社員として活躍するために必要なことなどを教えていただいたこの記事をチェック!

まとめ:成功の鍵は〇〇〇〇力

5名の女性経営者の下積み時代を見てきましたが、どの人にも共通しているのは「諦めずに継続する」ということ。経営者ではなくてもこのマインドを持っていれば、きっと何か結果を残せるはず。ネガティブになりそうなときはlumilyのインタビューを読んで、一緒に頑張っていきましょう♪

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