本当の贅沢さとは自分らしくいられること ラグジュアリーリネンブランド「ホテルライクインテリア」清水葉子

本当の贅沢さとは自分らしくいられること ラグジュアリーリネンブランド「ホテルライクインテリア」清水葉子

life styleラグジュアリーとは自分らしさを表現すること

――今後の展望を教えてください。

新しいブランドを出す予定です。ラグジュアリーリネンの素敵な世界観を広げることが私のミッションではありますが、そのミッションを達成する上で、「ホテルライクインテリアのテイストを好む人にだけ広めることが正しいのか」という疑問がわいてきたんです。ラグジュアリーとは物質的な豊かさだけではなく、自分らしさを表現することだと思っているので、もっといろいろな人のライフスタイルに寄り添ったリネンブランドを出したいなと思っています。

――では、より多くの人が手に取りやすいものに。

そうですね。今のホテルライクインテリアには「高級感」「白」というイメージが強いと思うのですが、世の中にはいろんなテイストの部屋 に住んでいる人がたくさんいる。そういう方たちの心にもフィットできるような世界観を打ち出した商品を届けて、生活に潤いを感じてもらうというのが、私のビジネス目標です。

組織のリーダーに大切なものはなんだと思いますか?「私は自分のことをリーダーだと思ってはいないんです。リーダーとしては勉強中。起業家としては、自分の考え を即行動に移すということを大切にしています」

――清水さんにとって自分らしさとはどんなことでしょうか。

私自身が子どもの頃からずっと不思議ちゃんで、社会人で決定的に自分が変だとわかって起業して、たくさんの人と出会って、いろいろな人の自分らしさがあることを知りました。そして自分自身は変な人だったけど、事業だったら自分の変な部分もワークして、社会的に認められてすごく幸せになった。そういう自分の経験があるから、自分らしくいられることこそが本当の贅沢だなって思っています。

――最後に、日々大切にしている考え方を教えてください。

「自分の心が全て、それ以外の事象は枝葉」。どんな出来事があったから上手くいったとか失敗したとかは、さほど興味ないんです。これまでも、自分の心の持ちようがただ遅れて現実に現れたんだな、と思う経験が多々ありました。なので、「自分は正しいと思えることをしているか」「どんな会社でありたいか」「視野は広いか」「細かいところを見たい気持ちか」などその時によってテーマは変わりますが、常に自分がどう感じているかを気にするようにしています。いい人のみ残る。正しい会社だけ残る。自分が自分を見ているので恥じない行動をとり、良い影響を及ぼす人になりたいと心がけています。

 

仕事に対して丁寧に、熱い気持ちを語ってくれた清水さん。仕事が自己表現に繋がっているというお話が特に印象的でした! 新しいブランドも楽しみですね。

■ホテルライクインテリアはこちら

オンラインストア
https://www.modernrattan.net

企業サイト
https://hotellikeinterior.co.jp

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