なでしこ版令和の虎にも出演中、Xでも存在感抜群な“時代と寝る女あいめこ”さんにインタビュー! 現在は2社を経営するあいめこさんですが、もともとは専業主婦だった時期も。どのように仕事を掴んでいったのか、事業を展開していったのかを、そのマインドとともに伺いました。
【時代と寝る女あいめこプロフィール】
年齢:33歳/職業:株式会社sizuru wiz・株式会社withera代表取締役/家族構成:子ども(8歳・6歳)
insta @aimeko_dayo
X @zidaitoneruonna
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topics夫の給料が少なくて自分で稼ぐと決意した主婦時代
――株式会社sizuru wiz、株式会社witheraの事業内容を教えてください。
SNSコンサルと運用代行を行っています。今年で5期目になりました。その前まではフリーランスで個人事業主を2年くらいやってから法人にしているので、自分の力で稼ぎ始めたのはこの7年ほどだと思います。
――あいめこさんはもともと主婦だったそうですね。
そうです。もともと結婚していまして、当時の旦那さんのお給料が少なくて、遠慮してお小遣いが欲しいとも言えなかったんですよね。だから自分で稼ごうと思って。でもパソコンができなかったので、最初はスマホで仕事を探したり、スマホを使って仕事をし始めました。

あいめこさんの名前の由来は?「『時代と寝る女』が苗字、『あいめこ』が名前です。6、7年前にTwitter(現X)を始めたときに、何も考えずにぱっと思いついただけのもの。ネット上の名前です」
――お子さんも生まれて間もない頃だと思いますが、パートで働いたりという選択肢は?
旦那さんが塾の先生でして、パートに出るにも夜の時間は出られなかったりとか、子どもが熱を出すことも多く、融通が利かなくて。それに一度バイトはしたことあるんですけど、「これだけしか稼げないのか」と思ったりもしました。そのときに、広告で「ネットで誰でも稼げる」というのを見て、家でやればいいんだって思いましたね。
――具体的にどんなことから始めましたか?
お金がなかったので、3万円くらいの安い中古のパソコンを買いました。ローマ字の勉強をして、最初は人差し指でタイピングするような状態だったんですけど。そこからライティングの勉強をしてライターの仕事をネットで探したり、webサイトを作ってアフィリエイトをしていました。アフィリエイターってwebサイトを作ってSEOの検索ランキングをあげることで、月何百万円と稼ぐことができる仕事なんですけど、そうなりたくて2年くらいずっとアフィリエイトを頑張っていましたね。
――そこからどんな経緯で会社を設立したのでしょうか。
アフィリエイトは月100万円くらい稼げたときもあったんですけど、2年くらいやっていると、プラットフォームの成熟にあわせて稼ぐのが難しくなっていって、個人のアフィリエイターがだんだんいなくなっていったんですね。これからの時代はSNSと言われるようになってきました。
私はもともとTwitterでアフィリエイトのやり方をみんなに聞いたりしていて、そのおかげで自分のフォロワーも増えていって、Twitter上に知り合いが増えていったのですが、そこで「SNS代わりにやってくれませんか」と言われるようになったんです。ただそれが私の得意なTwitterではなく、インスタの運用を求められることが多かったので、インスタが得意な人を集めたのがきっかけで、会社として仕事を受けるようになりました。