全国各地いつでもどこでもフォトグラファーの撮影を予約できるサービス「AMI PHOTO(アミフォト)」を運営する株式会社aMiの代表取締役・藤井悠夏(ふじい ゆか)さんにインタビュー。生まれ育った環境から感じた使命感、枠にとらわれない働き方など、藤井さんのライフスタイルについて伺いました。
【藤井悠夏プロフィール】
年齢:41歳/職業:株式会社aMi代表取締役CEO/家族構成:既婚
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topics4,000名以上が登録するフォトグラファー予約サービスでマッチング!
――株式会社aMiの事業内容を教えてください。
フォトグラファーさんと企業や個人の撮影案件をマッチングするプラットフォームAMI PHOTO(アミフォト)を運営しています。今4,000名以上のフォトグラファーさんが登録をしていて、空いている時間を利用して、撮影の案件をマッチングするサービスになっています。もともとは個人の方に向けてのサービスとして始めましたが、現在は企業さんと提携した案件がほとんど。月に1,000件ほどの依頼があります。
――具体的にはどういう使い方をされるのでしょうか?
例えばUber Eatsなどのフードデリバリーサービス、エンジャパンなどの就職情報サイトや店舗の予約サービスを提供している会社などは、全国各地で撮影需要が発生しますし、緊急の案件も多いんです。必要な案件にフォトグラファーさんを我々のプラットフォームを通して募集をかけることができ、適正なフォトグラファーのアサインから決定後は日時変更や撮影に関するやり取り、納品や支払いまでがサイト上で完了するようになっています。
AMI PHOTO(アミフォト)ではご依頼から納品、お支払いの工程をほとんどシステムを使って管理しています。依頼主である企業さんのご希望の撮影内容のヒアリングや、フォトグラファーの選定(面談やポートフォリオチェック)、撮影した写真の品質管理など必要に応じて間にスタッフが入らせていただいています。
――SNSで拝見しましたが、スタッフさんはフルリモートなのだとか。
例えばうちのCTOは以前はマレーシアに住んでいましたし、沖縄で農業をやりながらaMiで働いているというメンバーもいます。もちろん子育て中のメンバーも多いですね。働く場所に制約がないのがうちの会社の特徴です。
――自由な反面、採用での見極めは難しいのでは。
そうですね。自分で案件を進められるプロフェッショナルな人材が求められます。我々も最初から腹を割って会社の状況をお伝えして、試用期間として業務委託からスタートするようにしています。お互いに相性もあると思うので、やってみて判断するようにしていますね。