タレント&起業家・ゆうこす 事務所所属8000人!ライバーという新しい仕事を推す理由

タレント&起業家・ゆうこす 事務所所属8000人!ライバーという新しい仕事を推す理由

「モテクリエイター」としてYouTube、SNSで若い女性から厚い支持を受ける“ゆうこす”こと菅本裕子さん。タレントとしてのみならず起業家としての活躍も知られている彼女の思考法や、新しい働き方として注目しているライバーの仕事についてお伺いしました!

【ゆうこすプロフィール】
年齢:30歳/職業:タレント・起業家/家族構成:既婚
insta @yukos0520
X @yukos_kawaii
YouTube「ゆうこすモテチャンネル」

topicsSNSで夢を叶える、インフルエンサー第一世代

――ゆうこすさんの現在の活動内容について教えてください。

二つ軸があって、ひとつがタレントです。SNSで情報発信をしたり、それに付随した撮影やイベント出演がタレントとしての活動ですね。

もうひとつが起業家です。いくつか事業はあるんですけど、その中でも今一番比重が大きいのは最高顧問を務めている「321」(読み方:サンニーイチ)というライバーマネジメント事務所で、所属者数も8,000人 を超えていて業界最大手の事務所になっています。

――最初に起業しようと思ったのはいつ頃でしたか?

最初から「経営者になりたい」とか「起業家になりたい」と思っていたわけではなくて。会社を作ったのは、インスタやYouTubeを始めてSNSで仕事をいただけるようになった頃に、クライアントさんとのやり取りをする上で法人化したほうが良いだろうというのがきっかけでした。

ゆうこすさんは2016年からインスタ、YouTubeをスタート。「まだYouTuberやインスタグラマーという言葉もなかった頃でした」

当時はインフルエンサーとしての仕事をちゃんと作れたらいいなというくらいの気持ちだったんですが、まだ「インフルエンサー?YouTuber?何それ?」って笑われる時代。会社を立ち上げてちゃんとやっているということをわかってもらうためにも、自分で物を作って売れるというイメージを持ってもらいたくて、ボディクリームを作ったのがスタートです。その反応を見て、顧客様と定期的にコミュニケーションが取れるような事業をやってみたいと思って、スキンケアに範囲を広げてブランドを立ち上げました。

――ライバー事務所の「321」のほうはどういう経緯で?

実は私はYouTubeを始める前に、SHOWROOM(配信アプリ)で生配信をしていたんですね。その頃YouTubeを始めるには、カメラやパソコンや照明など必要な機材をそろえるために50万円くらい必要で、でもいきなりそんな物は買えないので、スマホ1台でも始められる生配信でバイトをしていたんです。

そのときにライバーってすごく魅力的な職業だなと思ったんですね。アイドルやYouTuberって多くの人に見られないと成り立たない職業なんですけど、ライバーは見ている人数が少ないほど強かったりするので、新しい職業のひとつになり得るなと思いました。

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