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life style誰もがもっと自分らしい働き方ができる世の中に
――仕事をする上でのマイルールはありますか?
私は昔から、「最終的にこうやりたい」ということを定めてから細かく分解して、今何をしなければいけないかを決めるようにしていて。「これができるからこれをしよう」というふうになると、自分が知っている範囲の中でしか物事を組み立てられなくなってしまうと思うんですね。そうすると、出来上がる最終形が小さいものになってしまうと思っていて。なので、5年先くらいまでの自分のやることリストを作って、今日、明日、今週、今月、翌月、その次の月という感じで細分化しています。
――今はどんな目標を思い描いていますか?
近いところで描いているゴールで言うと、登録しているキャストの人数が増えてきたので今アプリ化に取り組んでいるんですね。すでにテストスタートしていて、キャストの方たちはもうアプリを使い始めていて、今年の年末か来年の頭ぐらいからはクライアントと呼ばれる発注者側の方もそのシステムを利用できるようにしようと考えています。そのシステムを完成させるのが一つ目のマイルストーンですね。
このシステムが完成すると、いろんな人がもっと気軽に語学のサービスを使えますし、気軽に働けるようになって、活用・活躍の場がもっともっと広がると思っていて。それが当たり前になると、言語の垣根なく仕事をしたり海外に出ていきやすくなる。能力のある人がいてそれを欲している人もいるのに、それがうまくマッチングしていないというのが今の日本の課題だと思うので、そこを解消していきたいですね。

「例えば通訳の人を頼もうとすると、ミニマムで1日5万円、相場が10万円程度。気軽には使えないですよね。私たちのサービスは一番安くて1日2万円からバイリンガルの人材を出しています。そういったことが当たり前になってほしい」
――今後の展望を教えてください。
このような単発での働き方が、もっと自分らしい働き方を促進することになると思っています。登録している方の半分が外国籍の方と申し上げましたが、ほかに主婦や学生で副業としてやっているという方もいたり、いろんなステータスの方がいるんですね。だからこそ自分のステータスに関係なく、ただ語学の実力だけで勝負できるのは、すごく公平だと思っていて。私たちは語学に特化していますが、こういう単発の仕事がもっと世の中に広まって、自分らしく、自分がやりたい仕事に挑戦していけるようになればいいなと思っています。
やりたい仕事を自分で選べるから人気がある仕事はもちろん倍率が高くなるし、人気が低い仕事は企業側がちゃんとお金を出さないと人が集まらない。人を雇う側にとってもより公平な働き方を促進することに繋がると考えています。
――最後に日々大切にしている考え方を教えてください。
明石家さんまさんが言っている言葉で、「生きてるだけで丸儲け」という言葉。バックパッカーで世界中を周っていたときに、危険な目に遭ったこともありましたし、知り合いにはナイフを突きつけられたとか、実際に亡くなられた方もいて。生まれてから死ぬまでずっとそういう危険な環境で生きている人もいる中で、今こうして好きなことをさせてもらって、キレイな水が飲めて健康に生きているだけでも幸せなことだし、これ以上ないくらい贅沢をさせてもらっているなと思って、毎日生きています。
バックパッカーをするまではそんなことを思ったこともなかったんですけど、人はいつ死ぬかわからないので。明日死んでも後悔しないように、やりたいことは全部やると決めて生きています。
現代の新しい価値観やダイバーシティについても考える機会ができた素敵なお話でした! 新しい働き方、今後も注目ですね。
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