DINETTE代表・尾﨑美紀 「女性経営者はどうせ続かない」を覆すロールモデルを目指して

DINETTE代表・尾﨑美紀 「女性経営者はどうせ続かない」を覆すロールモデルを目指して

life style「あのときこうしておけばよかった」が人生で一番もったいない

――尾﨑さんと言えば、2代目バチェロレッテとしても有名です。放送の中でも語られていたと思いますが、どうして参加したのでしょうか?

パートナーとの出会いの可能性を求めてということもありますが、+αとして、こういう女性が世の中にいるっていうことをみんなに知ってもらうことで、自分も頑張ろうだとか、自分も生き方を模索してみようとか、そういうきっかけになれたらいいなと思っていました。バチェロレッテは女性の方がたくさん見られてると思うんですけど、あの旅での私の言動だったり、その後の人生を見てくれることで、何かポジティブなきっかけを皆さんに作れたらいいなと思って出演しました。

――出演して、尾﨑さん自身は人生観や仕事観に変化はありましたか?

「美紀さんの行動で勇気をもらいました」とか、「私も夢を追って頑張りたいと思いました」という声がすごく多かったので、さらにやる気が出ました。自分がもっと結果を出し続けて、成長し続ける姿を皆さんに見てもらうことで、さらに前向きな印象を持っていただけるんじゃないかなと思ったので、仕事のやる気が出ましたね。結婚は、もちろん願望もありますね。一緒にいてポジティブになれる人と、タイミングがあえばできたらいいかなと思っています。

――ちなみに尾﨑さんには女性ならではの心身の不調とかってありますか?

全然あります。女性ならではの周期によっては、そもそも体調が悪くて起き上がるのも大変みたいなときもあるし、メンタル的に頑張れないみたいなときもあります。そういう日は無理して頑張らないです。

――会社の経営をしていると、重要な意思決定をしなければいけなかったり、外せない会議があったりすることもあるかと思いますが、そういうときはどう対処してますか?

絶対に意思決定しないといけないときはその時間は頑張って頭を働かせるけど、それ以外は頑張らないっていうことをもう決めてますね。1日の中で無理をせずに、必要最低限のことだけを頑張って。元気な日にがむしゃらに頑張るみたいな感じです。

――女性経営者の方ってパワフルな方が多いので、どうしてるんだろうと思っていました。

いや、全然人並みに体調悪いときもあると思います。私は無理をしていた時期があって、そのときに無理をしても続かないっていうことを思ったので、そこからはいかに続けられるかっていう方法を見つけながらやっています。

――最後に、日々大切にしている考え方を教えてください。

ずっと言ってるんですけど、「自分が自分のファンでい続ける」。生き方や自己肯定感に関わるお話なんですけど、自分が自分のことをずっと好きでいられる状態っていうのが、仕事や人生を頑張る上ですごく大事だと思っていて。

1週間後、1年後の自分が今の自分を振り返ったときに、「あのときこうしておけばよかった、だから今成功してないんだ」みたいに、自分で自分のことをげんなりしちゃうのって人生で一番もったいないなと思っていて。自分のこと嫌いにならないような努力をちゃんとすることが大事だと思うんです。「あのときも乗り越えてきたから大丈夫」と自分が自分を認めてあげられる状態でいることは、仕事でも美容でも、心身ともに大事なことだと思っています。

 

見た目からは想像がつかない、熱い思いを話してくれた尾﨑さん。話を聞いていてこちらまでモチベーションが上がりました!

 

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